タオ葬儀社・2017年ブログ一覧

市斎場からのお知らせ

いよいよ今年も残りひと月、この間まで紅葉真っ盛りでしたが季節も一気に進んで、冬到来です。

4日に斎場で、これからの運営についての説明会がありました。

来年2月から、ご遺族様に一番関係のある事で決定事項です。1、副葬品が禁止となり、お柩の中へ紙類、衣類等の物品を入れる事ができなくなります。ただし、お別れ花だけは例外という事です。2、告別ホールがご遺族様来場時の集合場所となり、今までのお別れ儀式がなくなります。また、直葬での炉前のお寺様の読経もできなくなります。その他色々とありましたが、決定にはいたりませんでした。それと、少し先の事になりますが、斎場での飲酒が禁止になる予定です。今、館内では禁煙ですが、敷地内も禁止になったりするかも?

これから先20年、高齢化による死亡者数の増加、環境問題など社会の変化により色々と問題が起きてくると思います。葬儀に関わるもの、知恵を出しあってスムーズに運営できる用にしないといけないですね。

近所の公園の紅葉の風景です。

近所の公園
近所の公園

タオ葬儀社 事務所の写真撮影

タオ葬儀社 外観
タオ葬儀社 外観
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タオ葬儀社、事務所の移転のご案内

久しぶりになります。今年の暑さには本当にうんざりさせられました。

やっと朝晩と秋を感じられる様になりましたが、週末の台風が気になりますね。


8月の中頃から準備をし始め、9月にやっと事務所を小津町へ移転しました。以前の越前町から200メートルほど東へ行ったところになります。事務所に関する詳細は後日、お知らせします。

毎度の事ですが、今の時代、悔いの残らない様、費用、内容等を前もって数社確認をおすすめします。


もうすぐお彼岸。命を終えて生まれて行く、さとりの世界です。お墓参りをしてご先祖様、亡き方へ感謝を・・・・

永代供養2

永代供養納骨堂
永代供養納骨堂

先日の高知市斎場での家族葬では、永代供養までお世話させて頂きました。息子さん二人が県外での生活、諸事情もあり、以前から考えていた様です。葬儀も含めてご家族の希望に添うお寺を紹介しました。

特に県外の方はお寺の情報等は全く無いに等しいでしょうし、あったとしても名のとおったお寺か位の事で、評判など解らないと思います。有名な格式高いのが、必ずしも良いとは限りません。

お寺の件、金額、場所等、様々な事をクリアして決めると思います。

金額的には20万位から70万位で、私の知らないところでは100万するところもあるのではないでしょうか。場所に関しては、この近い将来、地震、津波などの心配もあると思います。後、お寺に関しては互いに合う、合わないがあるので、この場では控えます。決して葬儀社任せにしない事です。葬儀も同じですよ。それと大事な事は、お寺とお家が直接話をして決まる事で、自社が決める事ではありません。

今回の永代供養をされる納骨堂、お寺のゆるしを得て載せました。市内を見渡せる場所にあり、凄く眺めがいいです。

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自死遺族

今年も半分の6月、梅雨入り、時と季節は確実に過ぎ、やって来ます。

この時期は一年を通じて、亡くなる人も少なく、ゆっくりと過ぎて行く感じです。

近年の取り組みで多少減少しているみたいですけど、自殺によって命を断つ件数はまだまだ多いそうです。特に子供の自殺がテレビで報道されるたび、胸が痛みます。それだけ住みにくい、思いやりの欠けた社会なのかもしれません。自死によって家族を失う事は、残された者にとって、何故、どうして、疑問と後悔等等で心が押し潰されてしまう程の計り知れない悲しみがあると思います。

そんな遺族に寄り添うのに、NPO、仏教者が取り組んでいる所が全国にあるそうです。

高知市では、ひだまりの会、こもれびの会(子供を亡くした)が有ります。お寺での集まり、会は知る限り無い様です? きっと普段話でき無い様な事も、同じ境遇の人だと話せる事が沢山あるのでしょうね。

私も今までに何度かこの様なケースを担当しました。葬儀を無事に済ませる事はもちろん、後に無理の無い程度に伺い、話し相手になったり、手紙を書いたりと心がけています。

タオ葬儀社の施工事例のご紹介ページを作成

引き続き、タオ葬儀社WEB担当よりお知らせです。

今までにお手伝いさせて頂きました施工の写真を一覧ページにご紹介させて頂きました。

花の葬儀とはどのような葬儀なのか、皆様により知っていただければと思います。

 

 

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コメント入力について

タオ葬儀社・WEB担当のIです。

皆様にブログでタオ葬儀社の事を知ってもらえるように、ブログを更新しております。

このたび、閲覧者様からコメントを頂けるように、設定を変更いたしました。

また、随時ブログを更新して参りますので、ご覧ください。

13回忌

ゴールデンウィーク明け8日、13回忌命日を迎えたAちゃん。 12年前、まだ一歳にも満たない赤ちゃんの葬儀を担当しました。歳を重ねた方とは、なんとなく違い、どう接していいものか、凄く悩んだ事が思い出されました。

前日家に伺いましたが留守で、当日朝一で再度、やっぱり仕事へ出られていました。電話をして1日遅れで伺いました。

事ある事、お付き合いさせて頂きましたが、当時、何年間も当然の事ですが、悲しみに明け暮れていたと思います。でも今では、笑顔もあり、休みには家族で旅行へ行ってたみたいです。

大切な子供さんと死別し、辛い思いをした人が前を向き始めた時、何かの力がつき、強くなれると思います。少なくとも他人の不幸に手をさしのべる人になっているはずです。13回忌、長い時間を経て、このご夫婦にはそれを感じました。

ご縁

もう4月も終わり、ゴールデンウィーク真っ只中、皆様はどんなに過ごされているでしょうか。私達の仕事では盆、正月も全く関係ないので何とも縁が無いです。

4月の末と今日3日に洋風の祭壇で、葬儀を施行しました。4月の葬儀は会社をされている方で、前には大々的にされたそうですが、今回は家族中心が希望でこじんまりとされました。

この葬儀のお寺様は、私の実家のすぐ近くで両親、特に母とはお付き合いが有り、お亡くなりになられたお家は元々、父の里の出身でした。これはご縁が有り、感じる葬儀でした。

ポタリン

やっとサクラの開花宣言、春到来ですね。

このタイトルでは、何の事やら、さっぱり解らないと思いますが、実は仏具の商品名です。少し前の朝のニュースのあるコーナーで紹介され、仏具屋さんですぐに確認して来ました。いいアイデア、コンパクトでおしゃれで今の時代にぴったりだと思います。一輪挿し、線香差し、ろうそく、鈴がセットです。普段は収納して花立てだけで利用する事が出来ます。今、火葬だけで済まされる方も増えています。お葬式はだいたい宗教儀礼に則ってされていますが、かといって宗教を信じている方が、どれだけいるか疑問です。

小さな仏壇の仏具としては勿論、仏壇を構えない方など、このような形で、故人に想いを寄せる、心の寄り所として位牌、写真などの前へ置かれたらどうでしょう。

ポタリン
ポタリン
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やってしまいました。

5日の葬儀で、一番やってはいけない事をしてしまいました。

出棺のお礼の挨拶の場面、喪主様を紹介するのに、続けざま続柄、名前を間違えてしまい、その都度、隣にいた喪主に小さな声で訂正されました。

家族葬ではありましたが、少数の家族の方から、失笑されました。喪主様は心の広い方で、気にして無いと何度も言ってくれ、笑いで済んだ事が救いの様でもありました。本当にすみませんでした。

葬儀の仕事に就いた初めの頃にも一度、故人の名前を読み間違え、以後、必ずメモをとっていましたが、式の進行などなく、最後に口頭での案内の為、気が緩んでいたと思います。遺族の方にとっては、この一度しかない儀礼、常に緊張感を持ってやらないといけないとつくづく反省した事です。

これからも、良い事ばかりではなく、失敗も含め載せていきますので・・・・

ちなみに、故人様、笑子様でした。

白一色

早くも3月、春もすぐそこまで、やって来ています。

28日の葬儀で普通の花祭壇を飾りました。

これには訳があり、お寺様の決まりで花は白一色。

花屋さんと相談し、自社の洋風飾りでは見栄えが今一という事で・・・・

このお寺様、前住職は大変厳しくて、頭を悩ませられました。代が変わり、比較的やりやすくなりましたが、花の色については未だに、こだわりがあるみたいです。お通夜に頂いた供花に少しピンク系のものがあり、指摘されました。思いを込めて贈られたものであり、何とも心苦しかったのですが、抜かせて頂き当日にはお棺の中に、入れさせて貰いました。

本当に大切な事は、お念仏だと思うのですが・・・・

ともあれ、今回は初めての事など、色々と気を使ったお葬式でした。

家族葬

節分もあっという間に過ぎて、日差しもやわらかく春が近いのを感じる様になりました。

この2月、これまで5件の葬儀をお手伝いしましたが、その中で1件の家族葬の事を書きます。

喪主の方が障害者で、支援員、また、少し遠い親族を交えて話を進め、家族葬という形で執り行いました。支援員の方が喪主の思いを叶え様と、また親族の方にも配慮して、苦労されていたました。

この喪主の方は大変穏やかな方でした。何をするにも支援員さんの手が必要でしたが、最後のお別れでは、沢山の花を入れながら小さな声でありがとうと、何度もお父様に言っていました。そして挨拶では、一言ですかが力強くありがとうございましたと、しっかりとお礼を述べる事が出来ました。

この葬儀の中で、支援員さんが挨拶の時、いつもはそばにいましたが、遠くから見守っていた姿が、とても心に残りました。ご苦労様でした。

今年、最初の....

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