タオ葬儀社・2018年ブログ一覧

ちょっとした著名人の家族の葬儀

嫌な季節、梅雨の到来です。

5月22日に依頼があり、この6月1日に骨葬、そして葬儀後から3日の昼まで偲ぶ会という初めてのパターンの仕事でした。

今回の喪主、40代50代の方ならご存知かと思いますが、ミュージシャン 元爆風スランプのドラマー ファンキー末吉様でした。

その後、高知のTV番組にも出演されていたそうです。現在は中国の方で活動されているみたいです。

骨葬は珍しくもありませんが、後の偲ぶ会、

御母様の出身が漁師町で、子供の頃の葬儀の記憶で大人達が連日夜通し飲み食いをしていたそうです。

この葬儀も義理とかでなく、御母様と縁ある人に、昼夜を問わず好きな時間にきて貰い、食事をしながら故人を偲ぶ、そんな会でした。実際に私達が関わったのは葬儀だけでしたが、実に新鮮に感じました。ともあれ、無事に済みました。

ちょっと知れた、また有名な方は言動が上から目線で、横柄な事がほとんどですが、末吉様、家族様に限っては物腰も低く、振る舞いなど紳士でした。


続きを読む

小さなお葬式

季節はどんどんと進み、あっという間に夏がやって来そうです。

少し間が空きましたが、実は今年から、話題の小さなお葬式、ネット葬儀会社のお手伝いをする事になり、1月からバタバタしながら、でも、充実した日々を過ごしています。

3年前から、これからはネットの時代ということで、ホームページから初め、ネット広告に力を入れてやってきましたが改めて全国規模の会社の凄さを感じている次第です。

何であり、遺族の方には関係のない事です。与えられた仕事を、心を込めてする事に変わりありません。

これからも、小さなお葬式さんとは良い関係を保ち、頑張っていきたいですね。

3月11日

今日で7年。

誰もが、自然の力に無力を感じた日だったと思います。

東日本大震災。生と死を考えさせらる7年でした。

死者を弔い、思う気持ちを持ちつずけ、しっかりと生きる事を教えられました。

近い将来、必ず起こりうる南海大地震、高知の人間として他人事ではありません。

知恵を絞って、ハ-ド、そしてソフトな両面で、この教訓を生かさないと・・・・

美粧

12日の積雪には本当に驚きました。高知市では11年ぶりだとか、、、

残念ですが、朝早くの時間の配達時にスリップを2件も確認しましたが、実際、県内ではかなりの事故があったみたいです。

今年になり、昨年10月から始めた新しいメイクサ-ビスを2件させて頂きました。1回はプラン内サ-ビス、もう1回は、今回で4回目の葬儀をさせて頂くので、家族葬プランでしたがサ- ビスさせて貰いました。

どちらも専門の方の繊細な仕事に家の方も見いっていました。実際、化粧の仕上がりも艶やかで、着物への着せ替えも優しく、プロの仕事は違うなと感心しました。

美粧、美しく装い、化粧をする事とありますが、最後の時に故人様を綺麗に、そして遺族の方のほんの少しの癒しにでもなれば、、、


写真は朝の配達時のお寺の雪化粧です。

続きを読む

2018年

新年を迎えて、今年も今まで以上に遺族の皆様に寄り添い、精進していきたいと思います。

これから先、ますます葬儀、埋葬に関する事の多様化が進むと思います。以前の様に、隣の人は、人並みに、とか考えなくても良いと思いますよ。少しでも、らしい、自分の思うお見送り、埋葬を考え、不安のある方に一言、【好きな様にしていいんです】。

新年早々の葬儀、106歳のおばあちゃん、すごいの一言です。少し前の新聞記事にたしか、107歳の高知市の女性の最高齢の方が亡くなっていました。もう少しで記録に名を残せたのに・・・・

喪主の方が挨拶で、笑って送って欲しいと言われていましたが、こんなに長く生きてきて、最後は葬儀という御祝いみたいなものでもあるのかと、考えたものでした。お孫さんに化粧をして貰い、おばあちゃんも笑顔で旅立たれました。