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家族の思い

早いもので、今年も残り二ヶ月になりました。

10月の始めの葬儀、そして、つい先日その50日のお祭りをお手伝いしました。またひとつ記憶に残る葬儀となりました。

最初に電話を頂いてから、見積り、諸事情で1週間ほどのちの葬儀になりました。

今回、水難事故死という事で経過時間にもよると思うのですが、ご遺体の傷みが激しく、先ずは火葬をして後日葬儀を執り行う場合がほとんどです。今回もその心配があり、どうするかで御家族と悩みましたが、どうであれ、葬儀をしたいという事で、すると決め、進めました。個人的に凄く不安でできるだけの処置をし、準備もしました。お母さま、お姉さまの強い思いが通じたのでしょう。何もなかったかの様、普通に葬儀、お別れができました。それと、沖合いかなりの海上で発見されたこと事態が奇跡、これも家族の願いがそうさせた、そんな気がしてなりません。

逆縁で親不孝かもしれないでしょうが、今はきっと皆様を見守ってくれているはずです。